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もう仮入部期間があと一日しかないじゃないかァ!!
そんな重大な時期なのに
ホルンパートだけ、いつも後輩がいない。
あの神の男の子は二日連続で来ないし、それっきりガーラガラ。
他のパートでは吹奏楽部入部が確定している後輩がなにかといるのに。
これは!!
やばい!!
やばいぞ!!??!
センパイも塾で大忙し。
なかなか部活に来れそうにない。
つまり、ホルンは私一人でなんとかしんければならん、とかいう事態に陥ってる。
ホルン歴半年のダメ☆センパイが。
うう…コレってなんとかならんのか!?
でも、ホルンからしちゃ、体育祭の二週間前とかいう中途半端な時期に入部してきた私こそラッキーだったのかもしれん。
私が当時のセンパイだったら多分、はじけて砕けちゃうもんな。
そんな「寝耳に水」みたいな後輩がくればいいのだが…
ですが、「モテない」ホルンさんのところに人影はなく、何日も寂しくセンパイと自主連を重ねているのでした。
いや、なんたって、教える人がいないんですから。
これでは、『存在感の薄い楽器』と称されてしまうわ。
…いや、事実そうなんだけど。
今日もそんな日になるハズだったのですが…
「りりちゃーん」
まだ名前を覚えてないセンパイから呼び出しを食らってしまった!?
一体何事なんだ!?
…と駆けつけてみますと
なんと、ホルンをやりたい、とか言う後輩が参上!!
しかも…
超レアな男子☆
我が学校の部活動で、吹奏楽部ほど男子部員の捕獲が難しいクラブはありません。ただでさえ吹部にくる男子の数は少ないのに、我らがホルンに入ってくれるとは!!これは、これはきっと神さまの使いだわ!!
ほるん、イエーイ☆
嬉しさ故、りりの脳みそ崩壊状態…!!
…までとはいかないが、嬉しいといったら、そりゃあもう。
そういうノリなのか、周りに居たクラリネットのセンパイ方が一斉にホルンコール!!
「りりちゃん、頑張れ☆」
ハイ、頑張ります。はい。
とりあえず、聞いてみる。
「経験楽器とかある?」
「ホルン。」
え〝
と、とりあえず、また聞いてみる。
「…な、なんか、吹ける曲あるの??」
「パイレーツオブカレビアンとか…」
言うが早いが、マッピをホルンに装着、
なんだか凄い曲をいきなり奏でだす。
Σ( Д )
唖然。
呆然。
これは一体何事なんじゃい。
というか、上手いぞ、めちゃくちゃ上手い!!
どうやら、五年生の頃からホルンをやってたらしく。
って、私、ホルン歴まだ「半年」だぞ!?たった半年!!!
これって、私の方が後輩じゃないかね!!??
もう、「凄い」しか言葉が出ないとか。
あ、あはは、あはははは。
そこで、タイミングよくセンパイが登場。
「えーと、とりあえず、ホルンの音が出たみたいだから、運指表を使って音出しの練習を……」
「いや、もうホルン吹けてます」
「え!?それってもしかして」
「なんか小学校のときやってたみたいで」
「マジ!?」
あーあ。男子で、吹けて、楽譜も読めて。まさかこんな吹奏楽の神様みたいな人がホルンにくるとは。だれが想像できたであろうか。
とりあえず、その後は私が一番最初に貰った楽譜「海兵隊」を試しに、ということで教えていました。体育祭までに完全には吹けなかったが、今の高一のセンパイによく教えてもらった記憶があるんで思い入れとかそんなのです。
それにしても…。
できない人教えるよりも、できる人を教える方が遥かに難い。
でも、自分、仮にもセンパイだから。
こんな貴重な人材は十年に一度あるかないか、だわ!
とりあえず、頑張って勧誘しよう。
絶対ホルンに入れるんだ。
後輩。
そりゃ、可愛いのなんのって、
私、こんなセンパイでよろしいのかと、自分が憎くなるほどでありまして。
その可愛い後輩達が我らが吹奏楽部の部室にぞろぞろと輝いた目をしながら入ってくるのです。どんな楽器にしようか必死になって考えている子もいれば、センパイに勧誘を食らってる子もいれば、片っ端から楽器を攻略していく挑戦者も。
今日は吹部の仮入部の二日目です。
なんと、地味に存在感が薄いと思われるホルンさんにも、ついにコウハイが!!
(ベースの友達が、窓辺でホルンを奏でる高校の先輩を指差し、さりげなく「ホルンっていいよね」とささやいたそうです。ホントにいい人だわ…うっ…うっ…)
嬉しさあまり、普段はクールっぽいセンパイが
→ b(>▽<)グッジョブやってた。
自分、仮入部といえば、クラリネットを無茶にふいて腹を痛めたトラウマぐらいしか記憶にないし、そもそも、途中入部の印象が強すぎてあんまし覚えていないのです。
でも、センパイは廊下で後輩の勧誘をやってるし、とりあえず、このダメ☆センパイが教えるしかあるまい!!
…と、見栄はって頑張ってました。
…が、センパイたちのようになかなか上手くいかんのです。
元・三年生のセンパイが非常に恋しくなった。
正直、センパイたちは偉大だとしみじみと感じました。
やっと彼がツンデレからデレ期に入りました。
完全なデレ期じゃありませんが3ヶ月前のあのツンツンぶりに比べたら恐ろしい程デレてるんです。
今日なんか特に凄い。
入試のせいでほったらかしにしていたから怒ってるんじゃないかな、とビクビク思いながら彼に会ってみますと普段よりデレ度が格段と上昇、経験値でいえば9レベルから二ケタの10レベルに上がったくらいの、あの感動が再び蘇ったほど彼は…!(ry
…というか、何の話しているか分かります?
彼氏のハナシじゃないですよ。
これから彼氏にする予定のあの子のハナシです。
私がB♭管のホルンで高いソとかラが楽に出せるようになってきたんです!
センパイ、自分やりました。
このまま定期演奏会までに毎日告白並みのアタック練習を食らわして行けば後輩ができる頃にはたぶん、吹部公認カップルが誕生する予定です!
(りり妄言語翻訳)
先輩、自分やりました。
このまま定期演奏会までに毎日バカになるほどの猛特訓をホルンにぶつけて行けば後輩ができる頃にはたぶん、吹部の誰もが認める立派なホルン奏者になっている予定です!
いつか君に告ったときにはハイとしか言わざるを得ない状況にまで陥れてやる。
(りり妄言語翻訳)
いつか合奏するときには君(ホルン)でさえ驚くような音色と技術を発揮できるようにしてやる。
…すいません、久しぶりにホルンが吹けたので嬉しくて嬉しくて脳みそが狂ってしまったのです。
まともな記事書けよ、なんてツッコミは無しとさせて頂きます。
ホルン、待ってろよ!
どうも。こんばんは。
…こんな時間にブログ書いてるなんて私、やはり部活に通ってるだけでやはり暇人なんでしょうか??
家に帰ると、もう本当に学校にまた行きたくなってしょうがありません。
というかホルンが恋しい!!!!
楽譜だけでも眺めて我慢する自分。
これから期末テスト、うちの学校の吹部は定期テスト2週間前になると活動してはいけなくなるんです。
ああああ!!!!ホルンと2週間も会えないの!!!!
…そんな…そんなことムリだい。
ああ、こうなりゃ秘密でマウスピースだけでも持ち帰って勉強しながら吹いてやる。
そうそう、それでここのブログ立ち上げ記念にホルン同盟に入りました。一応。
…。後から気付いたことだが
引用、
++活動内容++
☆毎日をHAPPYに過ごす。
☆ホルンを一応愛しとく(自由)
↑
なにこれ
一応ってなんだい!!!
じゃあ、ホルンを愛してない人もいるってことなのかい!!!
…そんなの許さないぞーーー!!! ←もうヤンデレ発揮
愛さない人がいようが好きじゃない人がいようが
とにかく自分はホルンを愛す!!例え!ヘタクソでも!!!
…愛の証拠じゃないけど、ホルン同盟のバナーを見て自分も手作りアイコンをペイントで作ってみた。
マウスで格闘すること約40分(…時間かかり過ぎ)
…ゴメンよ、ホルン。
やっぱ自分ダメだった。輪郭はまぁまぁなのに色の塗り方下手すぎ。こんなの愛の証拠じゃないやい。
…自分、部活がんばるよ。あと一日しかないけど。
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友達に誘われ、甘いモノや編み物が嫌いなクセして家庭科同好会に入会、だがそれも嫌になり吹部に転部、そしてホルンと出会う。
幽霊部活、美術部と掛け持ち。愛用画材はクレヨン。
